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万次郎
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23年過ごしたサイパンから2013年8月宮古島に移住。
このブログは毎日のシュノーケリングを中心に書いています。
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2014年08月25日

汚れを知らない子供のように

晴時々雲雨 25-32℃ 南寄りの風 月齢29.2 大潮 水温29℃
七又付近 10時下げ123cm 波高外洋0.5m 透明度30m 流れ弱W→E

素晴らしい天気と静かな海況は継続中です!

汚れを知らない子供のように

かねてから「この時」を待っていました。
天気も海況も良く、お客さんが居なくて、自分の用事もない
こんな日が来ることを待っていました。

汚れを知らない子供のように

今日行った場所は、南海岸の断崖が続くエリア・・・
インギャーから保良泉の間にある七又海岸、ムイガーの付近です。

汚れを知らない子供のように

この辺は海へ降りるのもひと苦労ですが、
以前からルートはいくつか確保してありました。

はやる気持ちを押さえて、慎重にエントリー。

何かあっても気づいてくれる人は居ないでしょうから
いつもに増して気をつけないといけません。
海に入る前に崖で怪我をしたらそこで終わりです。

汚れを知らない子供のように

入ってすぐ、大きいボラの群れが目の前を行ったり来たり。

透明度は思ったほどではないですが、まあまあです。
ちなみに思ったのは50m、実際は30m程度ですが(笑)

汚れを知らない子供のように

印象はインギャー外洋に似た感じの地形ですが
インギャーよりもとにかく素朴で純粋というか
「汚れを知らない子供のよう」に自分はその時感じました。

汚れを知らない子供のように

まだ誰にも汚されたことのない、そんなことととは縁の無い、
そんなことを感じる海の中でした。

多分ここはほとんど人が来ていないはず。
手付かずのエリアなのだと思います。

その海に自分は今いる。たった一人で。
誰にも邪魔されず独り占めのこの景色、色、光。

汚れを知らない子供のように

リーフの上は、まるで「お花畑」
浅いところはこんな景色がずーっと続き
深いところはダイナミックな地形が広がります。

汚れを知らない子供のように

今日は大潮ですが、流れも波もほとんど無く、
凄く強い光で水中の明暗はくっきり。

汚れを知らない子供のように

カメは1匹、ウミヘビも1匹、オニヒトデは皆無。
そしてここは穴も多く、その中に居ました。

汚れを知らない子供のように

突然ぬ~っと出てきました。
ホワイトッチップ体長2mの大物です。

・・・怖くないですよ~

というものの、これだけでかいと ちょっとね(笑)

汚れを知らない子供のように

今日は出来たら他のエリアも回りたい気持ちで一杯でしたが
他の用事もあり、後ろ髪を引かれながらも3時間で引き揚げました。
(髪はありませんが)

明日は仕事ですから来れませんが、もし明後日もまだ静かだったら
さらに他のエリアも行きたいと思っています。
素晴らしい1日でした。


ちなみに「シクラメンのかほり」の歌詞は
「疲れを知らない子供のように」です。
では!(笑)




この海をガイドします
清水万次郎商店宮古島シュノーケリングガイド


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