清水万次郎商店シュノーケリングガイド

晴時々雲 23-27℃ 北東風　月齢22.9　小潮 水温25-26℃
南海岸外洋 10時上げ76cm 波高0.2(外洋1.5)m 透明度30m 流れE→W
大神島 12時上げ101cm 波高0.2(外洋2)m 透明度25m 流れE→W

午前中は外洋コースへ。
昨日に引き続き、リピーター母子です。



初めて出た本格的な外洋。



シュノーケリングのレベルではない、ダイビングしてるみたい、
地形にはまりそう････
と大変満足された様子でした。



外洋が終わってすぐに大神島へ移動。

キャベツ畑に期待して･･･このときは。



宮古島の南側は静かですが、大神島のある東側の海は
まだ荒れています。

大神島は台風19号が来る前の10/6以来です。
その時は、下の動画のような感じの激流でツアーを中止したのですが・・・。



北風が収まらないと流れが止まらないと思い、大神島へ行くことは
控えていましたが一時の強風は収まったので久々に行ったのです。

今日も流れはありましたが、激流よりはいくらか弱く、
なんとか向かって進める程度でした。



サンゴの瓦礫がいやに多いなぁと思いながらキャベツ畑を目指します。
折れたサンゴが目立ちます。

瓦礫はどこまで行っても無くなりません。



おかしい。
明らかにおかしい。



キャベツサンゴはどこにもない。
場所は、山立てで何度も確認しているので間違えないのですが、
あるべきところにサンゴがない。



あくまでも推測になりますが、今回の19号は大神島では
北～北東の強風になり、大波と激流が最悪の方向で合わさり
キャベツ畑の東にあった瓦礫を全部キャベツの上に
運ぶ形になったのではないかと思います。



今までも台風は何回も来ていますが、今回は直撃でもなく
直接の影響はほとんどないはずなのに、風向きが悪かった
としか考えようがありません。

瓦礫が乗っただけなら瓦礫を取り除けばいいのですが
もしそうだとしても、その量と範囲はハンパ無いです。

しかし、今日確認した限りではそんなレベルの話ではなく
サンゴ自体がほとんど壊れてしまっています。

あの素晴らしいキャベツ畑はもう2度と見れないということです。



サンゴ保護のために、「ツアー参加条件」も設けていましたが
今となればそんなのは何もならなかった。

自然の力はあまりにもでかすぎました。
来月はヒマになるので一度ゆっくり調査して来たいと思います。

帰りは大浦のこの食堂に初めて入りました。



店内珍しいものがいっぱいあって楽しめます。

う～ん、それにしてもショックだ。
しばらくは諦めがつかないでしょう･･･。


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